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[NW] ネットワークメモその14

ネットワークメモその14。
MPLS関連。


■MPLS
・Multi-Protocol Label Switchingの略

・パケットの前にラベルを付与し、それを識別子として使うことで、
 流れているパケットをグループ分けできるようにする。
 ラベルの入れ子構造も可能。

・当初このラベルが「レイヤ2.5」のように扱われ転送の高速化が
 できることを目論んでいたが、現在はそれよりもむしろ
 VPNやQoS(帯域確保、帯域制限、優先制御、輻輳制御)を
 実現させるための技術として使われる。

・IPより下のレイヤで、vlanとは違った箇所で情報の届く範囲を
 制御することができる。たとえば、IPアドレス帯が同じだが
 ラベルが異なるならば、通信がそれぞれ独立して成立できるような
 網をそれぞれ別に構成することができる。
 MPLSのこのような特性はIP-VPNなどで活用されている

・MPLSは、Ethernet, ATM, POS、IP, PPPといった
 他のよく知られたプロトコルと共に使用される。

・LSP:Label Switched Path
 パケットを送受信する行きまたは帰りの経路。行きと帰りで別。

・LSR:Label Switch Router
 MPLSをサポートする通信装置のこと。

・LER :Label Edge Router
 MPLS網の端にある装置のこと

・ルーティング
 MPLSのルーティングではIGP(Interior Gateway Protocol)が使用される。
 つまり、「RIP」「OSPF」といったAS内での経路制御の
 プロトコルが使われている。

・フォワーディング
 ラベル交換 (Label Swapping)を伴う。
 網の境界でパケットのラベルを別のラベルに張り替える

・ラベルテーブル
 入力インターフェイス/入力ラベル、出力インターフェイス/出力ラベルのペアは
 表で管理される。この表は、ラベル配布プロトコルによってLSRに配布する。
 ラベル情報は、ルーティング情報が配布されてから配られる。

 たとえば、MPLSドメイン内でOSPFにてルーティングテーブルを配布した上で
 ラベル情報が配布され、他ASの情報はBGPでやりとりされる。

・POS:Packet over SONET/SDH
・EoMPLS :Ethernet over MPLS
・AToM:Any Transport over MPLS

・LDP(Label Distribution Protocol)
 ラベル配布プロトコルの1つ。
 IGPで得たルーティングテーブルとラベルテーブルを一致させる

・RSVP(Resource reSerVation Protocol)
 ラベル配布プロトコルの1つ。
 QoS用のリソース予約プロトコルだがラベル配布にも使われる。
 LSP(パス)によるトンネルを構成する。

・FRR (Fast ReRoute)
 障害回復機能。事前に予備のネットワーク資源を確保しておく方式。
 具体的には、Primary LSP上で障害が想定される箇所を迂回する
 予備LSP(Detour LSP)を用意しておく。
 より下のレイヤの障害をなんらかの方法で検知して回復機能を発動させる。

・VPLS (Virtual Private Line Service)
・PWE3 (Pseudo Wire Emulation Edge to Edge)

・L2TP:Layer 2 Tunneling Protocol
 VPNで用いられるトンネリングプロトコル。
 元々はPPPのためのトンネリングで使用された。
 暗号化などの機能はなく、IPsecと併用される。

 L2とあるので、レイヤー2のプロトコルではあるが、
 L2TPのパケットは結局のところUDPデータグラムであり、
 UDP 1701番ポートを使う(が、IPsecと併用のときには
 結局IPsecで包まれるのでこの番号を意識することは
 あまりない)

 イメージとしては、IPsecのセキュアトンネルのなかに、
 L2TPのトンネルが通っている、2重土管構造。

 VPN実現において、PPPフレームをUDPデータグラム化
 してトンネル端点間でPPP通信できるようにするのをL2TPで
 実現し、中身の秘匿性をIPsecで担保するような使われ方。
 PPPはレイヤ2で認証に使うプロトコルだが、上記では
 PPPoEとして使われている。



■SONET/SDH

・OXC:optical cross connect
 光クロスコネクト

・GFP
・VCAT
・LCAS

・MSSP (Multi Service Switching Platform)
・MSTP (Multi Service Transport Platform)
・MSPP (Multi Service Provisioning Platform)

・ROADM(Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexer)



■関連エントリ

[NW] ネットワークメモその13(セキュリティ)
[NW] ネットワークメモその12(VPN, IPsec, SSL)
[NW] ネットワークメモその11(IP-VPN,広域イーサ、ADSL, FTTH, PPP)
[NW] ネットワークメモその10(RTP, DHCP, ルーティングプロトコル)
[NW] ネットワークメモその9(HTTP, SNMP, DNS, メール, VoIP, TCP/UDP)
[NW] ネットワークメモその8(L1, 無線LAN, ルーティング)
[NW] ネットワークメモその7(LAN/WLAN/WAN個別、MAC層、開発技術)
[NW] ネットワークメモその6(L3全般、IPv4、IPv6)
[NW] ネットワークメモその5(L2-L7スイッチ、VLAN/MPLS、WLAN、802.1x認証)
[NW] ネットワークメモその4(キャッシュ、I/Oインタフェース、P2P、信頼性/評価指標)
[NW] ネットワークメモその3(L1技術全般、L2技術全般)
[NW] ネットワークメモその2(符号化/動画規格、同期、HDLC、X.25、モデム、誤り制御)
[NW] ネットワークメモその1(トラヒック(呼量)、待ち行列)
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